チルチンびと別冊62号『民家の再生と創造②』

こんにちは、チルチンびと編集部です。

梅雨の晴れ間が広がって、うららかな陽気ですね。

本日、『民家の再生と創造②』が発売となりました。

建築家・木下龍一さんによる「京町家の再生 −もみじの小路−」プロジェクト、

初公開となる奈良県の国指定重要文化財「栗山家住宅」築400年の重厚な佇まい……

勇建工業が手がけた古民家の断熱改修や、東京から香川へ古民家を移築再生した菅組など、

ほかにも、チルチンびと「古民家」の会員社による古民家再生の取り組みを紹介します。

特集「古建具のいろは」では、古建具の写真を誌面いっぱいに掲載した「古建具図鑑」、

ベンガラなどの「古色図鑑」、林原美術館の館長・谷一尚さんによる論文も掲載しています。

また、構造の専門家・山辺豊彦さんによる「曳屋」をしない古民家再生のポイントを解説。

プロはもちろん、古民家や古いものがお好きな方にも、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。

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担当:松岡