小菅幸子 陶器の小さなブローチ

小菅幸子 陶器の小さなブローチ

 

小菅幸子 著
160頁 B5変版
本体価格 2,700円+税

愛おしいもの、美しいもの、心の中をくすぐられるもの。
集中と脱線を繰り返し、
真面目に不真面目に陶器をつくり続ける日々。
嬉しい日も悲しい日も胸につけると一日中、
心があたたかくなるブローチをめざして。
―小菅幸子

■はじめに

■陶器の小さなブローチ

陶芸にはまるきっかけ
母のブローチ
花言葉

■暮らし

時間
アトリエ
スタッフ
レモン
散歩

■ブローチじゃないもの

うつわ
陶板
フェーヴ
人形

■おわりに

■作品リスト

■花言葉、シンボル

ベニシアと正 2 -青春、インド、そして今-

ベニシアと正 2 -青春、インド、そして今-

 

梶山正、ベニシア・スタンリー・スミス 著
144頁 B5変版
本体価格 1,800円+税

写真家・梶山正さんが妻のベニシアさんとの日常を綴るエッセイ。
ふたりの青春、インドへの旅、そして今の暮らしを振り返る「ベニシアと正」第2弾。

■ベニシアからあなたへ

■第1章 二人の青春、インドへの旅

ベニシアの青春 イギリスでの暮らし -1964〜1969年
歌声を手に入れる|魔女とティータイム
ジャージー島|社交界の「シーズン」
1968年、ロンドン|見知らぬ人|別れを告げる

正の青春 苦悩の日々とインドへの憧れ -1972〜1983年
北九州から宗像へ|山登りを始める
美大へ入るが、道に迷う|インドに憧れつつ、くすぶる毎日
ベニシアとのすれ違い|料理人として働く

インドを目指して

ベニシアの旅 -1970〜1971年
イングランドをあとにする|シルクロードの旅
「恵みの風」にのって|インド到着

正の旅 -1984年
ようやくインドへ旅立つ|ネパールの山村を巡り歩く
新たな気持ちで日本へ帰る

ベニシア、日本へ -1971年〜
インドからさらに東へ|台湾行きのフェリーに乗る(1971年4月6日)
沖縄から鹿児島、そして東京へ|東京到着
京都へ|安住の地、大原

■第2章 そして今 -老いと暮らし-

薪ストーブと日々の暮らし
介護する人も外の空気を吸いたい
愛情を持って長く大切に暮らしていきたい
我が家の庭とまわりの自然から食材を調達してみたい
薪の炎で美味しい料理を作ってあげよう

■二人の今の暮らしについて

金沢ばあばのまほう手帖[暮らしと手料理②]

金沢ばあばのまほう手帖

マスダさん=著
本体価格 1,800円+税
A5版/144ページ

いつもの金沢、いつもの暮らし

マスダさんは、金沢に住むふつうのおばあちゃん。
マスダさんの食べ物、掃除、信仰。
武藤良子のイラストとともに皆さまにお届けします。
残しておきたい金沢の素朴なお料理レシピ、季節ごとのおまじないなど。

はじめまして
マスダさんの金沢マップ
マスダさんのいつもの一日

暮らし
食べ物・掃除・信仰

■春の料理
筍とわかめの炊き合わせ
山芋とカニ蒲鉾の酢味噌和え
新玉ねぎの梅和え
アスパラガスのとろろ昆布〆
菜の花とシラスのからし味噌和え
魚介とラディッシュの炒め物
枝豆ごはん

春の信仰・おまじない

■夏の料理
そうめんかぼちゃの蟹風味
きゅうりの酢の物
オクラの白ごま和え
夏野菜の甘酢漬け
ごぼうの炒め煮
茄子のオランダ煮
銀杏ごはん

夏の信仰・おまじない

■秋の料理
きのこ漬け
おからの和え物
春菊と豚肉のさっと煮
さつまいものレモン煮
加賀蓮根としいたけの炊き合わせ
ニシンと茄子の煮つけ
蓮根ごはん

秋の信仰・おまじない

■冬の料理
ねぎぬた
里芋の煮物
エビス(べろべろ)
車麩と野菜の炊き合わせ
大根寿司
鯛の唐蒸し
むかごごはん

冬の信仰・おまじない

■日持ちのもう一品
人参のサラダ
ふきのとう味噌
ズイキの酢の物
五色豆煮
いか糀漬け
小メロンの浅漬け
うり・きゅうり・大根の粕漬け

■マスダさんのよもやまばなし

料理旅からただいま [暮らしと手料理①]

料理旅からただいま ふるさとからのお土産レシピ

minokamo=著
本体価格 1,800円+税
A5版/144ページ

ふるさとからのお土産レシピ

土地の知恵を日々の食事に活かす、郷土料理家 minokamoアレンジのレシピ本。
各地で教えてもらった郷土料理を誰もがつくりやすいレシピに仕立て、
風土や歴史とともにお伝えします。

■岐阜県

赤かぶ漬け / 朴葉寿司 / 玉みそ / しし肉ごはん
地獄うどん / 塩いか / 赤かぶ漬けのちらし寿司

■春
愛知県  蛸あさり飯
鳥取県  どんどろけ香味飯
新潟県  鮭と茗荷、筍の笹寿司
コラム  八丁味噌のふるさとを訪ねて

■夏
石川県  茄子と茗荷のいしる煮
千葉県  鯵のさんがごはん
宮崎県  鶏たたき冷やし中華
鹿児島県 豚ゴーヤ味噌
コラム  ミツカン酢の歴史を訪ねて

■秋
埼玉県  おやつえびし
静岡県  干し海老の沖上がり丼
青森県  鯖のせんべい汁

■冬
群馬県  お揚げ入りきんぴらうどん
北海道  黒胡椒風味の三平汁
愛知県  五目煮味噌

■番外編
イギリス 豚のはちみつミントソース
ベルギー 麦と手羽元夏野菜ソース

ベニシアと正、人生の秋に

ベニシアと正、人生の秋に

梶山正、ベニシア・スタンリー・スミス 著
144頁 B5変版
本体価格 1,800円+税

写真家・梶山正さんが妻のベニシアさんとの日常を綴るエッセイ。
ふたりの出会いから結婚、築100年の古民家への引っ越し、ベニシアさんのハーブ研究家としての活躍から今の暮らしを振り返った愛蔵版。

■手紙 ベニシアから正へ 正からベニシアへ

■1992-1995 二人の出会い、結婚

■1996-2000 京都大原、古民家での暮らしが始まる

ベニシアには「終の住処」、僕には「新しいことを始められる家」
風呂で問題発生
「ABCDナットウライス♪」の日々
土間を写真スタジオに改修する
薪ストーブに心暖められ、悠仁を出産した日のこと
炎が心とお腹を満たしてくれた
庭づくりの始まり
あの頃を振り返って1 ベニシア
正を好きになったときのこと
仙丈ヶ岳での結婚式
大原の家を見つけた日
ベニシアはこうして日本にやってきた

■2001-2010 ベニシアの庭、僕の山

ハーブティーとハチミツで、元気になった(僕の墜落事故)
後遺症もあるが、仕事に復帰
あの頃を振り返って2 ベニシア
ロッククライミングの正のケガ
ベニシア流クリスマス

■2011-2013家も変わり、ベニシアも変わる

気になっていた屋根と瓦
椎茸栽培に挑戦する
危ないものはいらない 安全で安心できるものだけが欲しい
江文神社への初詣と長寿のお祝い
ハーブ・ガーデンから起きた波
ガーデニングコンテストに入賞
これまでと違う目で我が家の庭が見える
ベニシアの庭づくり
英国風コテージガーデン/フォレスト・ガーデン/ポーチガーデン/ビーガーデン/スパニッシュ・ガーデン/日本風の庭/琉球ガーデン/ワイン色の庭
あの頃を振り返って3 ベニシア
正とのイギリス旅行
僕自身のこれまで
大原の自然

■2014-2019 住まいと人の輪……大きな家族

料理がたのしくなってきたキッチン
ノリちゃんの秘密の花園を見に行く
造園家のバッキーこと椿野晋平さんの家に行く
住まいと人の輪……大きな家族
自分が燻製されようが、ベーコンづくりやめられません
小さな手、大きな力
時は流れ、庭は変わる

■2019 いまの暮らし 正、ベニシア

国際社会の中の沖縄・奄美

国際社会の中の沖縄・奄美

明治大学島嶼文化研究所
著・175頁 A5版
本体価格 2,000円+税

明治大学島嶼文化研究所設立記念シンポジウム

特別記念講演
渡邊欣雄 グローバル沖縄
クライナー・ヨーゼフ 私が見てきた沖縄・奄美

基調報告論集
山内健治 基地と聖地 他

平良敬一 建築論集 機能主義を超えるもの

機能主義を超えるもの

平良敬一/著・288頁
A5版 本体価格
3,000円+税

建築ジャーナリズムに携わって間もなく70年になる著者が、
自ら主宰した数々の建築雑誌に綴ってきた膨大な量の論文・著述の中から珠玉の18編を精選。
近代文化が置き去りにしてきたもの、現代建築が見失っていることへ投げかけられた提言とは。

a day in the life 安西水丸

安西水丸/著
B5版
本体価格 1,800円+税

『チルチンびと』連載14年。
傑作イラストエッセイ14年。
新規撮りおろし写真。オールカラー。

住まいと暮らしの雑誌「チルチンびと」で14にわたり連載された、
安西水丸さんの幼少期の思い出から
家の遍歴、こよなく愛した民芸品・・・

安西水丸のすべてがつまった一冊です。176ページ

BLUEPRINTS 横内敏人の住宅設計図面集

BLUEPRINTS 横内敏人の住宅設計図面集

横内敏人/著
B4版
本体価格 10,000円+税

京都に設計アトリエを構え、
和の精神性が宿る美しい木造住宅をつくり続けている、
建築家の横内敏人さん。
本書は、タイプの異なる住宅12軒について、
家をかたちづくる骨格からディテール
までを、余すところなく記した設計図面集です。
驚くべきは、CADコンピューターで図面を描くのが
当たり前となっている現在、
図面のすべてが手描きによること。
「建築家にとって美しい図面を描く
ための修業のようのものだとさえ考えている。
(本書後書きより) 」。
創作の喜び・苦しみとともに、
住宅設計を志すなら必読の一冊です。